
「ホームページを作りたいけど、どんなページが必要なのかわからない」 「ページ数を増やすほど費用がかかると聞いたが、最低限何があればいい?」
初めてホームページを作る方や、リニューアルを検討している方から、こうした疑問をよくいただきます。ページ数が多ければ良いわけではなく、必要なページを正しく揃えることが、集客・信頼獲得への近道です。
この記事では、会社のホームページに最低限必要なページ・各ページに入れるべき情報・業種別に追加すべきページまで、正確な情報をもとに解説します。
ホームページのページ数は「目的」で決める
ホームページのページ数に正解はありません。大切なのは「何のためにホームページを作るのか」という目的に合わせてページを設計することです。
ページが少なすぎると情報が不足して訪問者に不信感を与え、逆に多すぎると管理が追いつかず情報が古いまま放置されるリスクがあります。まずは必要最低限のページをしっかり作り込み、後から必要に応じてページを追加していく方法が、多くの中小企業・個人事業主に適したアプローチです。
最低限必要な7つのページ
業種・規模を問わず、会社のホームページには以下の7ページが最低限必要です。それぞれの役割と掲載すべき情報を解説します。
1.トップページ(ホーム)
訪問者が最初に目にするページです。「この会社は何をしている会社か」「自分の悩みを解決してくれそうか」を瞬時に伝える役割を担います。
掲載すべき情報
- キャッチコピー(会社の強み・提供価値を一言で表す)
- 主要サービスの概要
- 選ばれる理由・強み
- 実績・お客様の声
- お問い合わせへの導線(CTAボタン)
- 新着情報・お知らせ
ポイント
訪問者は平均3〜5秒でそのサイトを見続けるかを判断すると言われています。何をしている会社かが瞬時に伝わるキャッチコピーと、明確なCTAボタンの配置が最重要です。
2.サービス・事業内容ページ
自社が提供するサービスや商品の詳細を説明するページです。訪問者が「自分の悩みをこの会社が解決してくれるか」を判断するための核となるページです。
掲載すべき情報
- サービスの具体的な内容・特徴
- サービスの流れ・プロセス
- 料金の目安(掲載できる場合)
- こんな方におすすめ(ターゲットの明示)
- よくある質問
- お問い合わせへの導線
ポイント
サービスが複数ある場合は、一覧ページと各サービスの詳細ページに分けると、訪問者が必要な情報にたどり着きやすくなります。SEOの観点からも、サービスごとにページを分けることで各ページの専門性が高まり、検索上位を狙いやすくなります。
3.会社概要ページ
会社の基本情報をまとめたページです。訪問者が「信頼できる会社かどうか」を確認するために必ず見るページであり、信頼性の担保として欠かせません。
掲載すべき情報
- 会社名・代表者名
- 所在地(地図の埋め込みも効果的)
- 設立年・資本金
- 従業員数
- 事業内容
- 電話番号・メールアドレス
- 営業時間・定休日
ポイント
住所・電話番号・代表者名が明記されていないサイトは、訪問者に不信感を与えます。特にBtoBビジネスでは、取引前に会社概要を必ず確認する担当者が多いため、情報の正確性と充実度が商談の可否に直結します。
4.代表挨拶・理念ページ
代表者のメッセージや会社の理念・ビジョンを伝えるページです。「なぜこの事業をしているのか」「どんな想いでお客様と向き合っているか」を伝えることで、訪問者との信頼関係を構築します。
掲載すべき情報
- 代表者の写真
- 代表挨拶文(創業の想い・会社のビジョン)
- 会社の理念・ミッション
- 代表者の経歴・保有資格
ポイント
特に個人事業主・小規模企業では「誰がやっている会社か」が信頼獲得の大きな要素になります。代表者の顔写真と誠実な挨拶文は、問い合わせのハードルを大きく下げる効果があります。採用を強化したい会社にとっても、理念・ビジョンの発信は応募者の共感を得るために重要です。
5.実績・事例ページ
過去の制作実績・施工事例・支援事例などを紹介するページです。「この会社は本当に実力があるのか」を証明する、信頼性を高める最も効果的なコンテンツです。
掲載すべき情報
- 実績の概要(どんな依頼だったか)
- 課題・解決策・成果の流れ
- Before / After(改善案件の場合)
- お客様の声(許可を得たうえで掲載)
- 対応実績件数・対応エリア
ポイント
実績・事例ページは「社会的証明」として機能し、問い合わせ率を大きく向上させます。件数が少なくても構いません。1件あたりの情報を「課題→解決策→成果」の流れで充実させることで、訪問者が自分ごととして読みやすくなります。
6.よくある質問ページ(FAQ)
訪問者が問い合わせ前に感じる疑問をまとめたページです。問い合わせのハードルを下げるとともに、他ページで伝えきれない情報を補完する役割があります。
掲載すべき情報
- 費用・料金に関する質問
- 対応エリアに関する質問
- 納期・スケジュールに関する質問
- 契約・支払い方法に関する質問
- アフターサポートに関する質問
ポイント
FAQページはSEOにも効果的です。「〇〇 費用」「〇〇 期間」など、ユーザーが検索するロングテールキーワードをFAQの質問文に自然に含めることで、検索流入を増やせます。また、FAQスキーマ(構造化データ)を設定するとGoogleの検索結果に直接表示されることがあり、クリック率の向上が期待できます。
7.お問い合わせページ
訪問者がアクションを起こすための最重要ページです。どれだけ良いコンテンツを用意しても、お問い合わせページの使い勝手が悪いと問い合わせにつながりません。
掲載すべき情報
- お問い合わせフォーム
- 電話番号・メールアドレス
- 営業時間・返信の目安
- プライバシーポリシーへのリンク
ポイント
フォームの入力項目は必要最低限に抑えることが重要です。項目が多すぎると途中で離脱されるリスクが高まります。「お名前・メールアドレス・お問い合わせ内容」の3項目から始め、必要に応じて追加するアプローチが効果的です。送信後に「サンクスページ(送信完了ページ)」を設けると、Google Analyticsでのコンバージョン計測も可能になります。
業種別|追加すると効果的なページ
上記7ページを揃えたうえで、業種や目的に応じて以下のページを追加することで、さらに集客・信頼獲得の効果が高まります。
| 業種・目的 | 追加すべきページ |
|---|---|
| 飲食店 | メニュー・アクセス・予約ページ |
| 建設・工務店 | 施工事例・対応工事一覧・資格・許可証 |
| 医療・治療院 | 診療案内・医師紹介・アクセス・予約 |
| 士業・コンサル | 料金表・プロフィール・メディア掲載実績 |
| 採用強化 | 採用情報・社員インタビュー・職場環境紹介 |
| EC・通販 | 商品一覧・特定商取引法に基づく表記 |
| BtoB企業 | 導入事例・資料ダウンロード・ホワイトペーパー |
必ず設置すべき法的ページ
業種・規模を問わず、以下の法的ページは必ず設置してください。
プライバシーポリシー
お問い合わせフォームなどで個人情報を取得する場合、個人情報保護法に基づきプライバシーポリシーの設置が必要です。Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールを使用する場合も、その旨を明記する必要があります。
特定商取引法に基づく表記
ECサイト・オンラインでの商品・サービス販売を行う場合は、特定商取引法に基づく表記の設置が法律で義務付けられています。販売事業者の氏名・住所・電話番号・価格・支払い方法・返品条件などの記載が必要です。
まとめ|最低限の7ページを揃えることが集客の第一歩
会社のホームページに最低限必要なページを改めて整理します。
| ページ名 | 主な役割 | |
|---|---|---|
| 1 | トップページ | 第一印象・全体の入口 |
| 2 | サービス・事業内容 | 何ができるかを伝える |
| 3 | 会社概要 | 信頼性の担保 |
| 4 | 代表挨拶・理念 | 共感・信頼の構築 |
| 5 | 実績・事例 | 社会的証明 |
| 6 | よくある質問 | 問い合わせハードルを下げる |
| 7 | お問い合わせ | アクションの受け皿 |
大切なのはページ数よりも各ページの内容を充実させることです。ページが少なくても、訪問者の疑問に答え、信頼を獲得できるコンテンツが揃っていれば、問い合わせにつながるホームページになります。
まずはこの7ページをしっかり作り込み、運用しながら必要なページを追加していくアプローチが、多くの中小企業・個人事業主に最も適した方法です。
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