PHPの脆弱性を放置していませんか?ホームページの確認ポイント!

「PHPの脆弱性が発表されたけど、自社サイトは何も対応していない」
「ホームページは普通に表示されているから、そのままで大丈夫?」

2026年10月、PHPに重大な脆弱性が確認され、セキュリティアップデートが公開されました。

こうしたニュースを見ても、実際に自社のホームページが対象なのか分からず、そのままになっているケースも少なくありません。

特に、制作から数年経過しているホームページや、保守を行っていないサイトでは、古いPHPやWordPress環境がそのまま使用されている可能性があります。

この記事では、PHPの脆弱性情報を見たあとに放置していないか、自社ホームページで今確認しておきたいポイントを中心に解説します。

 

ホームページが表示されているから大丈夫とは限りません

ホームページが正常に表示されていると、

「今のところ問題はなさそう」

と考えてしまいがちです。

しかし、ホームページが表示されていることと、安全な状態であることは別です。

PHPやWordPress、プラグインなどは、古いバージョンでもすぐに表示不具合が発生するとは限りません。

そのため、

  • ホームページが普通に表示されている
  • お問い合わせフォームが動いている
  • 管理画面にログインできる
  • 特にエラーが表示されていない

という状態でも、内部では古いシステムが使われている可能性があります。

セキュリティの問題は、目に見える不具合が発生してから気づくとは限りません。

 

最後にPHPのバージョンを確認したのはいつですか?

ホームページを制作してから、一度もPHPのバージョンを確認したことがないというケースもあります。

特に、

  • 5年以上前に制作した
  • 制作後ほとんど更新していない
  • PHPという言葉自体を今回初めて知った
  • 制作会社にすべて任せていた
  • 社内にホームページ担当者がいない

といった場合には、一度確認しておくことをおすすめします。

ホームページ制作時には問題のなかったPHPでも、数年後にはサポートが終了していることがあります。

公開した当時に安全だった環境が、現在も安全とは限りません。

 

制作会社に任せているから安心と思っていませんか?

ホームページを制作会社に依頼した場合、

「制作会社が自動的に管理してくれているはず」

と思っている方もいるかもしれません。

しかし、ホームページ制作と保守・管理は別契約になっていることがあります。

制作費の中に、

  • WordPressの更新
  • プラグインの更新
  • PHPの確認
  • バックアップ
  • セキュリティ確認

まで含まれているとは限りません。

まずは、現在の契約内容を確認してみましょう。

制作した会社があることと、現在も保守されていることは別です。

 

誰がホームページを管理しているか把握できていますか?

セキュリティ対策で意外と重要なのが、管理者を明確にしておくことです。

たとえば、

「以前の担当者が管理していた」

「制作会社にすべて任せていた」

「サーバーのログイン情報がどこにあるかわからない」

という状態では、問題が発生した際にすぐ対応できない可能性があります。

確認しておきたい情報としては、

  • サーバーの契約情報
  • ドメインの管理情報
  • WordPressの管理者アカウント
  • 制作会社や保守会社の連絡先
  • バックアップの保存場所

などがあります。

ホームページの管理情報を社内で把握できる状態にしておくことも、重要なセキュリティ対策の一つです。

 

WordPressだけ更新して終わっていませんか?

WordPressの管理画面には、WordPress本体やプラグインの更新通知が表示されます。

そのため、更新通知が表示されたときだけアップデートしているという方も多いのではないでしょうか。

しかし、ホームページは、

  • WordPress本体
  • テーマ
  • プラグイン
  • PHP
  • データベース
  • Webサーバー

など、複数の仕組みで構成されています。

WordPress本体やプラグインが新しくても、PHPが古い場合があります。

今回のような脆弱性情報が発表された際には、WordPressだけでなくサーバー環境も含めて確認することが重要です。

 

バックアップは本当に取得できていますか?

ホームページの保守では、バックアップも重要です。

「バックアップ用のプラグインが入っているから大丈夫」

と思っていても、実際には正常にバックアップできていないケースがあります。

確認しておきたいポイントは、

  • バックアップが定期的に実行されているか
  • WordPressのファイルが保存されているか
  • データベースもバックアップされているか
  • 何世代分保存されているか
  • 必要なときに復元できる状態か

などです。

特に、PHPやWordPressを更新する前には、必ずバックアップを取得しておくことをおすすめします。

更新作業そのものより、問題が起きたときに戻せる状態を作ることが重要です。

 

脆弱性があるからといって、すぐPHPを変更するのも注意

PHPに脆弱性があると聞くと、

「すぐ最新版に変更しなければ」

と思うかもしれません。

しかし、古いホームページの場合には注意が必要です。

使用しているテーマやプラグイン、独自システムが新しいPHPに対応していないと、

  • ホームページが表示されなくなる
  • レイアウトが崩れる
  • 管理画面に入れなくなる
  • お問い合わせフォームが動かなくなる
  • 独自機能が正常に動作しなくなる

といった問題が発生する可能性があります。

そのため、PHPを更新するときは、ただバージョンを変更するだけではなく、事前確認と更新後の動作確認まで行うことが大切です。

 

安全にPHPを更新するための確認手順

PHPを更新する場合には、次のような流れで進めることをおすすめします。

  1. 現在使用しているPHPのバージョンを確認する
  2. ホームページ全体のバックアップを取得する
  3. WordPress・テーマ・プラグインの対応状況を確認する
  4. 可能であれば検証環境でPHPを変更する
  5. 表示や各機能に問題がないか確認する
  6. 本番環境のPHPを更新する
  7. 更新後にサイト全体を再確認する

特に、

  • お問い合わせフォーム
  • 予約機能
  • 会員機能
  • ECサイトの購入機能
  • ログイン機能

などがあるホームページでは、更新後に実際に操作して確認することが重要です。

 

更新したあとも確認していますか?

PHPを更新してトップページが表示されたからといって、すべての作業が終了とは限りません。

更新後には、

  • トップページ
  • 下層ページ
  • スマートフォン表示
  • お問い合わせフォーム
  • 管理画面
  • 検索機能
  • 予約・購入機能

などを確認しましょう。

特にお問い合わせフォームは、企業や店舗のホームページでは重要な窓口です。

フォームだけが正常に動作していなかった場合、問い合わせの取りこぼしにつながる可能性があります。

「表示されるか」だけではなく、「必要な機能が正常に動いているか」まで確認することが大切です。

 

こんなホームページは一度確認をおすすめします

次のようなホームページでは、現在の管理状況を一度確認することをおすすめします。

  • 制作から5年以上経過している
  • WordPressを長期間更新していない
  • PHPを確認したことがない
  • 誰がサイトを管理しているかわからない
  • 制作会社と連絡が取れなくなっている
  • 保守契約をしていない
  • バックアップを取っているかわからない
  • サーバーのログイン情報がわからない

一つでも当てはまる場合には、PHPだけでなくホームページ全体の状況を確認してみるとよいでしょう。

 

茨城県・石岡市でホームページを運営している企業・店舗の方へ

茨城県や石岡市でも、ホームページを制作してから長期間そのまま使用している企業や店舗は少なくありません。

特に中小企業や店舗の場合、専任のWeb担当者がいないことも多く、

「ホームページはあるけれど、誰もシステムまでは確認していない」

という状態になっているケースがあります。

しかし、ホームページはインターネット上に公開されている以上、企業規模や地域に関係なくセキュリティ対策が必要です。

「今まで問題がなかったから大丈夫」ではなく、定期的に現在の状態を確認することが重要です。

フォーリーフでは、石岡市を中心に茨城県内の企業・店舗様のホームページ制作、WordPressの保守・運用、セキュリティに関するご相談を承っています。

自社ホームページのPHPやWordPressの状態がわからない場合も、現在の環境を確認するところからご相談いただけます。

 

まとめ|PHPの脆弱性、そのまま放置していませんか?

今回のようなPHPの脆弱性情報が発表されたときに重要なのは、ニュースを見ることだけではありません。

自社ホームページが実際にどのような状態になっているか確認することが大切です。

まずは、

  • PHPのバージョン
  • WordPressの更新状況
  • テーマ・プラグインの状態
  • バックアップの取得状況
  • ホームページの管理担当者
  • 制作会社や保守会社との契約状況

を確認してみましょう。

ホームページが今問題なく表示されていても、内部のシステムが古いままになっている可能性があります。

また、セキュリティ対策としてPHPを更新する場合も、バックアップや互換性確認を行わずに変更すると、不具合につながることがあります。

ホームページは「公開されているから大丈夫」ではなく、「適切に管理されているか」が重要です。

今回のPHP脆弱性をきっかけに、自社ホームページの管理状況を一度見直してみてはいかがでしょうか。

 

次の記事

\ Contact /

Web制作に関するお悩みがある方は
お気軽にご相談ください。

些細なことでもお気軽にご相談ください。多くのWeb制作経験をもつ私たちが、きっとお客様のお役に立てるはずです。

平日 9:00~18:00

メールで相談や見積り依頼したいという方に、メールでのお問い合わせを承っております。こちらのフォームからお問い合わせ下さい。

上部へスクロール